※季節商品※

※11月中旬より順次発送致します。
四十萬谷本舗
ご贈答用かぶら寿し

(約3枚入り)440g 
 

金沢の冬の味覚「かぶらずし」
馴れすしの一種とされるが、

「前田の殿様が深谷温泉へ湯治に来られた時の料理の一つとして出された」

などの言い伝えが残っています。

かぶら寿しは、「塩漬けしたかぶ」に「塩漬けし熟成させた鰤」を挟み、糀で漬け込んで醗酵させた石川県伝統の発酵食品です。

かぶら寿しは、「寿し」という名前ですが、いわゆる酢飯を使った「お寿司」ではなく、馴れずし（魚を塩と米飯で乳酸発酵させたもの）の一種です。優しく豊かな味わいと香りで、食べやすいことが特徴です。
元来は、ハレの日のご馳走として、各家庭でも作っていたものであり、地域によって使用する魚が異なります。
かぶら寿しの起源は諸説ありますが、江戸時代より、武家や大切な方への贈答に用いられたり、泉鏡花や尾崎紅葉、室生犀星といった文豪達にも愛された冬のご馳走です。
 

かぶら寿しを一口お召し上がり頂くと、

まろやかな甘さと酸味、旨みが広がります。

四十萬谷本舗のかぶら寿しは、金沢近郊や能登の山里で育った「青首かぶら」を塩漬けし、脂の乗った天然鰤を低温でじっくり塩漬け熟成させた「熟成鰤」を挟み込み、米糀でゆっくり時間をかけて漬け込みます。
青首かぶらの柿のような甘味、じっくり熟成させた天然鰤の上質な生ハムのような深い味わい、そして、かぶら寿し専用糀の優しく豊かな風味が織り成すハーモニーを是非お楽しみ下さい。

●かぶら

金沢近郊と能登の山里で育てた特産の青首かぶらです。柿や梨のような甘味があり、漬け込むと麹と鰤と馴染み上品な味となります。

●鰤（ぶり）

一月から三月頃に獲れた天然の寒鰤を塩漬けし、10ヶ月余り蔵でじっくり寝かせ、上質な生ハムのような深い味わいになるまで熟成させます。

●麹（こうじ）

四十萬谷用に依頼した石黒種麹店の麹を、当舗の職人が、よりいっそうかぶら寿しの旨味を引き出す麹に仕上げます。

金沢の冬の味覚「かぶらずし」も馴れすしの一種とされますが、「前田の殿様が深谷温泉へ湯治に来られた時の料理の一つとして出された」などの言い伝えが残っています。
 

〜かぶら寿しの食べかた〜

かぶら寿しの直径は約8〜10cm、厚みは約2cm程度です。糀を落とさずに、包丁でカットし、そのままお召し上がりください。一度に召し上がる量はお好みですが、１枚の半分〜１枚程度を食べられる方が多いようです。

また、賞味期限はおおよそ10日前後になります。発酵の進み具合により、食べるタイミングでシャキシャキした食感と塩味を感じる浅漬かりから、まろやかで複雑なお味に。
其の後、乳酸発酵による酸味を感じる深いお味に変化していきますので、お好みの風味を探してみてください。特に日本酒との相性は抜群です。ご飯のおかずとして召し上がる方も沢山いらっしゃいます。


 

■商品名…金城かぶら寿し

原材料…国産(かぶら、ぶり、にんじん)漬け原材料(米、米こうじ、食塩、糖類(砂糖、異性化液糖、水あめ)、発酵調味料)/酸化防止剤(ビタミンC)

■内容量…440g（約3枚）

■販売期間…11月〜3月

■賞味期限…10日

■保存方法…冷蔵(10℃以下)で保存してください

栄養成分表示(100gあたり)

□エネルギー 159kcal

□たんぱく質 2.5g

□脂質 1.0g

□炭水化物 35.1g

□食塩相当量 1.7g

(推定値)

※合成保存料、着色料は使用いたしていりません。
※生鮮品につき到着後は冷蔵保存の上、お早めにお召し上がりください。

※11月から3月までの季節商品です。

※クール冷蔵便でのお届けとなります。

(株)四十萬谷本舗------------------石川県金沢市

創業明治八年の漬物屋です。
本店は明治初期に建てられ、金沢から鶴来に向かう旧街道に面しています。